本書は手軽に持ち運びに便利なサイズで、交通機関でも楽に読むことができます。
実際の試験科目と同じ4章で構成し、プラスアルファーとして最終章にフォローができる「おさらい」の章を設けています。
重要語句を穴埋めにしているので、キーワードを理解するまで、問題を解くことができます。また、問題番号の下に頻出度を★印の数で示しています。
2級ボイラー技士免許試験受験ガイダンス
第1章 ボイラーの構造に関する知識
1. 温度・圧力
2. 熱量・比熱
3. 蒸気の性質
4. 伝熱
5. ボイラーの容量と効率
6. ボイラーの分類
6.1 ボイラーの分類(丸ボイラー)
6.2 ボイラーの分類(水管ボイラー)
6.3 ボイラーの分類(鋳鉄製ボイラー)
7. 胴およびドラムに働く力、鏡板、マンホール
8. 炉筒、継手および火室、ステー、伝熱管
9. 圧力計・水面測定装置
10. 流量計・通風計
11. 安全弁・逃がし弁・逃がし管
12. 送気系統装置 -主蒸気弁、蒸気逆止め弁、蒸気トラップ、 減圧弁
13. 給水系統装置-給水ポンプ、インゼクタ、給水内管
14. 附属設備-過熱管、エコノマイザ、空気予熱器、スートブロワ
15. ボイラーの自動制御の基礎
16. フィードバック制御
17. シーケンス制御
18. 各部の制御 -蒸気圧力制御、水位制御、燃焼安全装置
第2章 ボイラーの取扱いに関する知識
1. 使用開始前の準備と点検
2. 点火前の点検と準備
3. 点火
4.ボイラー運転中の取扱い
5. ボイラー運転中の水位と燃焼
6. ボイラー水の吹出し(ブロー)とスートブロー
7. 運転中の異常と対策(1)
8. 運転中の異常と対策(2)
9. ボイラーの運転を停止するときの操作
10. 圧力計と安全弁、逃がし弁
11. 水面測定装置と吹出し装置
12. 給水装置
13. 燃焼安全装置
14. ボイラーの保全
15. ボイラー休止中の保存と水圧試験
16. ボイラーの水管理
17. ボイラー水中の不純物と障害
18. 補給水の処理
19. ボイラー系統内処理
第 3 章 燃料および燃焼に関する知識
1. 燃料の概説
2. 液体燃料
3. 重油の成分による障害
4. 気体燃料
5. 固体燃料および特殊燃料
6. 燃焼概論
7. 液体燃料の燃焼
8. 油バーナの種類と構造
9. 気体燃料の燃焼
10. ガスバーナ
11. 固体燃料の燃焼
12. 燃焼による大気汚染物質と抑制
13. 燃焼室
14. 通風(ドラフト)
15. ファン、ダンパ
第4章 関係法令
1. ボイラーの区分と取扱者
2. 伝熱面積の算定法
3. 圧力容器
4. ボイラーの製造・設置に関する届出,検査
5. ボイラーの変更、休止、廃止
6. ボイラー室の設置と管理
7. ボイラー部品、附属装置の規格
8. ボイラー取扱作業主任者の職務と定期自主検査
各章のおさらい事項
第1章 ボイラーの構造に関する知識
第2章 ボイラーの取扱いに関する知識
第3章 燃料および燃焼に関する知識
第4章 関係法令