電気系
機械系
環境・化学系
土木・建築系
その他
理工学書/専門書
月刊 電気計算 2025年2月号
[特集]見直される水力発電
年間を通して安定した発電が可能で、発電に流水や落差などを使用する関係から起伏の多い日本に適した発電方法といわれている水力発電。二酸化炭素を発生させず、高い効率で発電可能だといわれる水力発電が、現在どのようにカーボンニュートラルに貢献しているのか。
今号では、ダムや貯水池などが不要で自然環境の改変を最小限にとどめ、地域に密着・貢献が可能だという小水力発電の手法と現状などについても解説する。
[解答速報]2024年実施 問題と解答・解説
電験1種二次試験 問題・解答および解説
電力・管理
機械・制御
1,760円(税込)
資格書
熱力学・流体力学・材料力学・機械力学
現代社会では種々の分野における学問は高度化・細分化しており、機械工学の分野においても同様で、この高度化、細分化した学問の理解には基礎的学問の知識が不可欠です。
高専・短大・大学の多くの機械系の学科では、熱力学・流体力学・材料力学・機械力学(本書ではこれらを総じて四力と呼ぶ)は必須科目あるいはそれに準じる重要科目として位置づけられます。
本書は基礎数学に立脚し体系的な観点から、四力の基礎から応用までの幅広い内容を一冊にまとめた参考書・問題集となっています。
[数学]
第1章 四則演算(分数、小数、べき乗、無理数)
第2章 図形の基礎(面積、体積、平行線と比例、円の性質など)
第3章 3 平方の定理(ピタゴラスの定理)
第4章 関数のグラフ(1次関数、2次関数)
第5章 指数関数、対数関数(基礎、グラフ)
第6章 三角関数
第7章 複素数、オイラーの式
第8章 微分法
第9章 積分法
[単位系について]
[熱力学]
第1章 基礎的事項
第2章 熱力学の第1法則
閉じた系のエネルギー式
開いた系(流動系)のエネルギー式
第3章 理想気体
第4章 熱力学の第2法則
熱機関と冷凍機・ヒートポンプ
カルノーサイクルと逆カルノーサイクル
エントロピー
第5章 ガスサイクル
オットーサイクル
ディーゼルサイクル
サバテサイクル
ブレイトンサイクル
第6章 蒸気の性質
蒸気の基礎的性質
蒸気の状態変化と熱力学的状態量
湿り空気
第7章 蒸気サイクル
ランキンサイクル
[流体力学]
第1章 流体の基本的性質
密度、比重、粘度、表面張力
第2章 静止流体の力学
圧力(深さと圧力、圧力計測、パスカルの原理)
静止流体中の壁面にはたらく力
浮力
第3章 エネルギーの保存と運動量の法則
連続の式
ベルヌーイの定理
運動量の法則
第4章 管路内の流れ
流れの状態と速度分布(層流、乱流)
圧力損失(諸損失、総損失)
第5章 完全流体の力学
オイラーの運動方程式
流線と流れの関数
速度ポテンシャル
第6章 次元解析と相似則
次元解析
ナビエ・ストークスの運動方程式と流れの相似則
[材料力学]
第1章 垂直応力、ひずみ
第2章 引張、圧縮の少し複雑な問題
第3章 熱応力
第4章 せん断
第5章 丸棒のねじり
静定問題
不静定問題
第6章 はりの曲げ応力
断面2次モーメントと断面係数
曲げモーメントと曲げ応力
第7章 はりのたわみ
静定なはりのたわみ
不静定はりのたわみ
第8章 長柱の座屈
第9章 組合せ応力
モールの応力円
組合せ応力の具体例
[機械力学]
第1章 力学の基礎
第2章 質点にはたらく力のつり合い
第3章 力のモーメント
第4章 剛体のつり合い
第5章 等速円運動,単振動
第6章 慣性モーメント
第7章 非減衰振動
第8章 減衰振動
第9章 強制振動
第10章 振動の危険速度
第11章 振動の防止(防振)
[発展問題 解答・解説]
数学
熱力学
流体力学
材料力学
機械力学
[著者紹介]