交流回路シリーズ d-book ベクトルの軌跡とその応用

d-book ベクトルの軌跡とその応用

  • 発売日: 2000/08/01
  • 著者: 森沢一榮
  • 判型: A4
  • 頁: 50
  • ISBN: 978-4-485-42906-8
  • 定価: 1,430円(税込)
  • 商品紹介
  • 目次
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交流電源に接続されたR,Xの直列回路について、それぞれが単独に変化した場合の電流ベクトルの変化を図示したのがベクトル軌跡で、回路の特性を広い範囲にわたって理解できます。

このようなベクトル軌跡の描き方を解析幾何の基礎知識を活用して解説し、いろいろな回路の実例をあげ、簡単な回路から複雑な回路へと解説しています。

1 抵抗RとリアクタンスXとの直列回路

Xが一定,Rが0→ーのZ,Eの軌跡

Rが一定,Xが0→ーのZ,Eの軌跡(Iは一定)

EとX一定,Rが変わるときのIとYの軌跡

EとR一定,Xが変わるときのIとYの軌跡

ツーロン(Toulon)氏の移相回路

R,L,C直列回路のYの軌跡

誘導電動機円線図と最大電力供給の理

 

2 逆図形

逆図形

逆図形の描き方

逆図形よりRC回路の周波数応答を求める

 

3 R,L,Cのいずれかが変わる場合

 

4 直線と円の逆図形

原点を通る無限直線の逆図形

原点を通らない直線の逆図形

原点を通らない円の逆図形

原点を通らない円の逆円の中心,半径

 

5 一般回路のベクトル軌跡

 

6 相互インダクタンスを含む回路への適用