送電シリーズ d-book 送電線定態時の電気特性

d-book 送電線定態時の電気特性

  • 発売日: 2000/12/01
  • 著者: 埴野一郎
  • 判型: A4
  • 頁: 60
  • ISBN: 978-4-485-42930-3
  • 定価: 1,650円(税込)
  • 商品紹介
  • 目次
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架空送電線と地中送電線、それぞれの線路定数を用いて定態時の電圧、電流、電力などの電気的特性を解説しています。

線路を分布定数回路として扱い、特性インピーダンスと伝搬定数の計算から4端子定数を求め、これらを基礎として電力円線図の描き方を解説しています。円線図より最大電力や調相容量の求め方を図解しています。

1 分布定数とした送電線の電気特性

 

2 特性インピーダンスと伝搬定数

 

3 分布定数回路に直流を加えた場合

 

4 送電線の4端子定数

 

5 送電線の双曲位置角

 

6 送電線の受電端負荷状態と電圧・電流およびインピーダンス

受電端遮断

受電端地絡

受電端負荷がzの場合

 

7 定態時の前進波と反射波

 

8 伝搬速度と波長

 

9 送電線の有効電力,無効電力

 

10 送電線の電力円線図

 

11 定電圧送電線の最大電力と受電端調相容量

 

12 充電容量

 

13 送電線につながれた同期発電機の自己励磁

 

14 送電容量

送電容量に関連する諸問題

 送電線の許容電流に関する制限

 定電圧送電における調相設備による制限

 送電効率による制限

 電圧降下に対する制限

 安定度問題による制限

 特殊機器の採用による送電容量の増大

送電容量係数法

固有負荷法

 

15 3端子送電系統におけるベクトル電力

 

16 n端子送電系統におけるベクトル電力

 

17 複合電力円線図

 

18 送電系統の合成法

多数の電源を持つ単一送電線

多数の電源と送電線が並列にある場合

3端子系統を2端子系統へ置換法

 

19 送電線を含む突極同期機の電力円線線図

 

20 演習問題

演習問題の解答