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理工学書/専門書
月刊 電気計算 2025年3月号
[特集]照明技術の動向
人々が快適な暮らしをするうえで欠かすことのできない照明。明るさを確保するだけでなく、環境や目的に適したさまざまな種類の照明器具が開発されている。省エネの観点からLED 照明の普及が進み、2023年の水銀に関する水俣条約COP5において、2027年末までに蛍光ランプの生産が終了することが決まった。
今後、さらに普及が進むLED 照明について、現在のLED 技術の動向、防爆形照明の現状、応用技術としてLED 照明駆動電源について解説する。
[試験 解答・解説]2024年実施 問題・解答および解説
技術士第一次試験:専門科目(電気電子部門)
1,760円(税込)
資格書
火力発電所が排出する公害物質には廃棄物、温排水、構内排水などがあります。
排出量の多いのは排煙で、SOxやNOx、燃焼による塵などが含まれ、ボイラや煙道にはこれらを排出しないよう排除装置が設置、さらに温排水、構内排水、騒音などの防止装置も取付けられています。
それぞれの設備について動作原理や構造・機能などを具体的に解説しています。
1 火力発電所の環境対策
公害の定義と種類
火力発電所の公害の要因
公害に対する法律
2 大気汚染
3 集塵装置
集塵装置の種類
サイクロン集塵器
電気集塵器
4 SOx対策と排煙脱硫装置
硫黄酸化物対策
排煙脱硫装置
排煙脱硫技術の現状
5 NOx対策と排煙脱硝装置
NOxの生成機構
NOxの発生・排出防止対策
NOx排煙脱硝装置
ガスタービンでNOx低減対策
6 排水処理設備
火力発電所の排水
排水処理の方法
7 騒音対策
火力発電所の騒音源
各種騒音に対する対策
8 温排水対策
温排水の放出と拡散
温排水の影響と防止策
9 その他の対策
産業廃棄物
塵
漏油・廃油
二酸化炭素(CO2)対策ほか
演習問題