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理工学書/専門書
月刊 電気計算 2024年12月号
[特集]電気設備を守る遮断器
遮断器は、異常検知装置からの信号を受けて動作し、事故回路電流を遮断して回路や電気機器の保護および事故影響拡大防止の役目を果たしている。電気設備を守るためには遮断性能はもちろんのこと、数あるもののなかから適した性能の遮断器を選ぶ必要がある。
遮断器の現状、主として使用されている真空遮断器・ガス遮断器について解説する。
1,760円(税込)
資格書
火力発電所が排出する公害物質には廃棄物、温排水、構内排水などがあります。
排出量の多いのは排煙で、SOxやNOx、燃焼による塵などが含まれ、ボイラや煙道にはこれらを排出しないよう排除装置が設置、さらに温排水、構内排水、騒音などの防止装置も取付けられています。
それぞれの設備について動作原理や構造・機能などを具体的に解説しています。
1 火力発電所の環境対策
公害の定義と種類
火力発電所の公害の要因
公害に対する法律
2 大気汚染
3 集塵装置
集塵装置の種類
サイクロン集塵器
電気集塵器
4 SOx対策と排煙脱硫装置
硫黄酸化物対策
排煙脱硫装置
排煙脱硫技術の現状
5 NOx対策と排煙脱硝装置
NOxの生成機構
NOxの発生・排出防止対策
NOx排煙脱硝装置
ガスタービンでNOx低減対策
6 排水処理設備
火力発電所の排水
排水処理の方法
7 騒音対策
火力発電所の騒音源
各種騒音に対する対策
8 温排水対策
温排水の放出と拡散
温排水の影響と防止策
9 その他の対策
産業廃棄物
塵
漏油・廃油
二酸化炭素(CO2)対策ほか
演習問題