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理工学書/専門書
月刊 電気計算 2025年4月号
[特集]電気設備のリニューアル
電気設備・機器は、老朽化や劣化によるリスクを軽減し、安全で効率的な電気環境を維持するためにもリニューアルが必要になります。
工場やビルなどの大口需要家においては、抜本的な節電対策として、また環境負荷を軽減し、脱炭素社会を実現を目指すためにも省エネ、GX 設備・機器へのリニューアルの検討が必要となります。
今号では、モータや消防用設備のリニューアル、またエネルギー消費量の特に多い空調設備の留意点について紹介します。
1,760円(税込)
資格書
正相リアクタンスは正相電流によるリアクタンスで,逆相リアクタンスは正相と逆に回転する逆相電流によるリアクタンスです。これらリアクタンスの定義と計算を磁気の基本法則から解説、3相送電線のリアクタンスの計算法を具体的に示しています。
多導体では自己リアクタンスとともに他の導体による相互リアクタンスも存在することに注意を要し、また、実系統への適用として1回線および平行2回線送電線での計算法をねん架の有無に応じて解説しています。
1 磁気回路の基礎
起磁力と磁束
鎖交磁束数とインダクタンス
電磁誘導の法則
2 往復2導体のインダクタンス
円形導体の鎖交磁束数
往復2導体のインダクタンス
3 多導体のインダクタンス
多導体の鎖交磁束数
往復多導体のインダクタンス
より線のインダクタンス
複導体のインダクタンス
4 1回線送電線の正相,逆相リアクタンス
1回線送電線の等価回路
正相リアクタンス
5 平行2回線送電線の正相,逆相リアクタンス
回路内,回線内ねん架の場合
6 地中送電線の正相,逆相リアクタンス
付録1
幾何学的平均距離