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理工学書/専門書
月刊 電気計算 2025年1月号
[特集]直流技術の動向
パソコンなどの電子機器やテレビなどの家電は直流電流が使われているが、一般の家庭の電源は交流電流である。同様に、電力系統においても、そのほとんどは交流方式が適用されているが、東西の周波数変換にかかる連系や本州と四国、本州と北海道などの海峡で隔てた連系などでは直流が使用されている。交流-直流の変換損失が少なくないことから、直流が注目されている。
今号では、海上風力発電などで期待されている多端子直流送電、災害時などでも電力を安定して使用できる直流マイクログリッドについて紹介する。
[解答速報]2024年実施 問題と解答・解説
電験2種二次試験 問題・解答および解説
電力・管理
機械・制御
1,760円(税込)
資格書
CDプレーヤーからX線レーザまで
レーザの応用分野は広く、レーザ加工、光通信、医療、情報などの分野ではすでに実用化段階に入っており、レーザは、いまや産業界にとっても社会生活にとっても必要不可欠です。
本書は、概念的な知識が初心者によく理解できるように、絵や図をふんだんに取り入れ、本質を分かりやすく説明しています。
Ⅰ 20世紀最大の発明 “レーザとは”
1. レーザの特徴と由来
2. レーザの歴史
3. レーザの実用性
4. レーザの構造
4.1 レーザ媒質
4.2 励起源
4.3 光共振器
5. レーザ光の発生過程
5.1 励起過程
5.2 自然放出過程
5.3 誘導放出過程
5.4 光増幅からレーザ発振へ
6. レーザの特長
6.1 指向性
6.2 高エネルギー密度
6.3 可干渉性
6.4 単色性
Ⅱ レーザのしくみ
1. 原子のエネルギー状態
2. 光量子(フォトン)
3. 自然放出と誘導放出
4. 反転分布
5. ガスレーザ
5.1 He-Ne(ヘリウム・ネオン)レーザ
5.2 Ar+(アルゴン)イオンレーザ
5.3 炭酸ガス(CO2)レーザ
5.4 エキシマレーザ
6. 固体レーザ
6.1 ルビーレーザ
6.2 Nd(ネオジウム):YAGレーザ
6.3 波長可変固体レーザ
6.4 固体レーザの構造
6.5 Q-スイッチレーザ発振
7. 色素レーザ
7.1 色素分子
7.2 パルス発振動作
7.3 連続発振動作
7.4 超短パルスレーザ
8. 半導体レーザ
8.1 半導体レーザの開発状況
8.2 半導体レーザの構造と原理
9. 新レーザ
9.1 X線レーザ
9.2 自由電子レーザ
Ⅲ レーザの応用
1. レーザの応用分野
2. 光通信
2.1 光ファイバの開発状況
2.2 光ファイバ通信方式
2.3 21世紀の通信網
2.4 光ファイバ通信の研究動向
3. レーザ・レーダ
3.1 レーザによる測距とリモートセンシング
3.2 レーザ測距・追尾
3.3 交通監視・管制
3.4 宇宙におけるレーザ・レーダの応用
3.5 環境計測
4. レーザスキャナとその応用
4.1 レーザスキャナ
4.2 ポリゴンミラースキャナー
4.3 ホログラフィックスキャナー
4.4 ホログラフィの原理
4.5 1兆円市場に迫るレーザプリンタ
4.6 バーコードリーダー
5. 光ディスク
5.1 光ディスクの開発動向
5.2 爆発的成長のコンパクトディスク
5.3 追記型光ディスク
5.4 書き換え型光ディスク
6. レーザ加工ー熱プロセス
6.1 レーザは金属などの切断,穴あけもできる
6.2 レーザ加工の需要分野
6.3 レーザ/ロボット加工機の登場
7. レーザ化学プロセス
7.1 光化学プロセス
7.2 レーザ・エッチング
7.3 レーザCVD
7.4 レーザ・ドーピング
7.5 超LSI製造に欠かせないレーザプロセス
8. レーザ医療
8.1 レーザ医療の特長
8.2 レーザメス
8.3 レーザー光凝固
8.4 レーザによる熱的治療
8.5レーザ・アブレーション
8.6 レーザによる光化学的癌治療
8.7 レーザ内視鏡
9. エネルギー分野でのレーザ利用
9.1 核分裂と核融合
9.2 レーザ核融合
9.3 レーザによるウラン濃縮