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理工学書/専門書
月刊 電気計算 2025年6月号
[特集]EMC技術の動向
通信ネットワークの普及や高周波化、電動化の進展により電磁ノイズの発生環境が複雑化したこと、自動運転に代表されるディジタル制御が進んだことなどに伴い、電磁ノイズによるインシデント発生時の被害規模や範囲が拡大している。電磁干渉や電磁感受性の対策技術として、EMC(Electro Magnetic Compatibility)は非常に重要な役割を担うとされている。
今号では、EMC 技術の現状と今後の展望、機器の小形・軽量化に適応する電磁シールドの技術やその研究内容を紹介する。
[綴じ込み付録]
令和7年度 エネルギー管理士試験 受験の手引き・願書
1,760円(税込)
資格書
遺伝子のしくみと応用の世界
医薬品、食品、農業をはじめ、エネルギー、資源、環境保全、バイオチップ、バイオコンピュータの可能性にまで研究開発が及んでいます。
本書は、バイオとは何かをまずわかりやすく説明し、遺伝子組換え、細胞融合などの基礎技術とその利用など、本質をわかりやすく図解しています。
I バイオテクノロジーとは
1. 瓜のつるになすびは?
1.1 生物界の大変革
1.2 生物の特徴
1.3 歴史的背景
2. 遺伝情報は4文字の暗号
2.1 遺伝子の素性
2.2 遺伝暗号
2.3 情報の伝達の翻訳
3. バイオテクノロジー7つ道具
3.1 道具の種類
3.2 道具を使いこなす
4. バイオテクノロジーで何をするか
4.1 物質の生産
4.2 物質の改変
4.3 手段に利用
II バイオテクノロジーの基礎
5. 遺伝子組換え
5.1 組換えのプロセス
5.2 ハサミとノリで加工
5.3 技術の安全弁
6. 細胞融合
6.1 裸細胞
6.2 異種細胞の融合
7. 組織培養・大量培養
7.1 植物組織の培養
7.2 動物組織の培養
7.3 大量培養
8. バイオリアクター
8.1 生物化学反応器
8.2 常温常圧下の反応
8.3 固定化技術
9. 遺伝子の探索
9.1 遺伝子の戸籍簿
9.2 ジーンバンク
9.3 生物特許
III バイオテクノロジーの実際
10. 医薬品
10.1 ホルモン
10.2 インターフェロン
10.3 血栓防止剤
10.4 モノクローナル抗体
11. 化学製品
11.1 基礎化学品
11.2 抗生物質
11.3 酵素
11.4 アミノ酸
12. 食糧
12.1 緑の外交武器
12.2 育種革命
12.3 ウイルスフリー苗
12.4 除草剤抵抗性作物
12.5 雄雌のコントロールと繁殖
12.6 工場生産
13. 環境保全
13.1 水処理
13.2 汚染物質の分解除去
13.3 緑化
14. 資源・エネルギー
14.1 背景
14.2 代替エネルギー
14.3 鉱物資源
15. バイオエレクトロニクス
15.1 生体機能の利用
15.2 バイオセンサー
15.3 バイオチップ
参考文献