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月刊 電気計算 2025年8月号
[特集]AI検査技術の動向
AI検査とは、画像やセンサのデータをAIで分析し、製品や設備の異常を自動で検出する技術である。
近年はハードウエア性能の向上や開発ツールの充実もあり、ディープラーニングの進化とともに精度が大きく向上し、さまざまな分野での活用が進んでいる。品質管理の効率化や人手不足の解消にも寄与することから、その重要性は今後さらに高まると考えられる。
今号では、ディープラーニングを用いた外観検査システム、鉄道設備の保守に活用されるAI、超音波を用いた非破壊検査のAI 技術について紹介する。
1,760円(税込)
資格書
遺伝子のしくみと応用の世界
医薬品、食品、農業をはじめ、エネルギー、資源、環境保全、バイオチップ、バイオコンピュータの可能性にまで研究開発が及んでいます。
本書は、バイオとは何かをまずわかりやすく説明し、遺伝子組換え、細胞融合などの基礎技術とその利用など、本質をわかりやすく図解しています。
I バイオテクノロジーとは
1. 瓜のつるになすびは?
1.1 生物界の大変革
1.2 生物の特徴
1.3 歴史的背景
2. 遺伝情報は4文字の暗号
2.1 遺伝子の素性
2.2 遺伝暗号
2.3 情報の伝達の翻訳
3. バイオテクノロジー7つ道具
3.1 道具の種類
3.2 道具を使いこなす
4. バイオテクノロジーで何をするか
4.1 物質の生産
4.2 物質の改変
4.3 手段に利用
II バイオテクノロジーの基礎
5. 遺伝子組換え
5.1 組換えのプロセス
5.2 ハサミとノリで加工
5.3 技術の安全弁
6. 細胞融合
6.1 裸細胞
6.2 異種細胞の融合
7. 組織培養・大量培養
7.1 植物組織の培養
7.2 動物組織の培養
7.3 大量培養
8. バイオリアクター
8.1 生物化学反応器
8.2 常温常圧下の反応
8.3 固定化技術
9. 遺伝子の探索
9.1 遺伝子の戸籍簿
9.2 ジーンバンク
9.3 生物特許
III バイオテクノロジーの実際
10. 医薬品
10.1 ホルモン
10.2 インターフェロン
10.3 血栓防止剤
10.4 モノクローナル抗体
11. 化学製品
11.1 基礎化学品
11.2 抗生物質
11.3 酵素
11.4 アミノ酸
12. 食糧
12.1 緑の外交武器
12.2 育種革命
12.3 ウイルスフリー苗
12.4 除草剤抵抗性作物
12.5 雄雌のコントロールと繁殖
12.6 工場生産
13. 環境保全
13.1 水処理
13.2 汚染物質の分解除去
13.3 緑化
14. 資源・エネルギー
14.1 背景
14.2 代替エネルギー
14.3 鉱物資源
15. バイオエレクトロニクス
15.1 生体機能の利用
15.2 バイオセンサー
15.3 バイオチップ
参考文献