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理工学書/専門書
月刊 電気計算 2025年1月号
[特集]直流技術の動向
パソコンなどの電子機器やテレビなどの家電は直流電流が使われているが、一般の家庭の電源は交流電流である。同様に、電力系統においても、そのほとんどは交流方式が適用されているが、東西の周波数変換にかかる連系や本州と四国、本州と北海道などの海峡で隔てた連系などでは直流が使用されている。交流-直流の変換損失が少なくないことから、直流が注目されている。
今号では、海上風力発電などで期待されている多端子直流送電、災害時などでも電力を安定して使用できる直流マイクログリッドについて紹介する。
[解答速報]2024年実施 問題と解答・解説
電験2種二次試験 問題・解答および解説
電力・管理
機械・制御
1,760円(税込)
資格書
考え方・作り方・使い方
21世紀の情報処理技術の根幹になるといわれる人工知能とその具体的応用としてのエキスパート・システムについて、現在までの試行錯誤の経験を背景にあらためてその本質を種々の観点からレビューしています。
全編を通じて、ニーズとシーズの適切な接点を探るという著者の姿勢がうかがえる好著です。
Ⅰ エキスパート・システムとは?
1. 計算機械から人工知能へ
1.1 コンピュータの歴史
1.2 AIの研究
1.3 第5世代コンピュータ
2. 専門家と問題解決
2.1 素人と玄人
2.2 浅い知識・深い知識
2.3 問題解決の科学
3. エキスパート・システムのむつかしさ
3.1 できることとできないことと
3.2 問題の選択
3.3 評価の仕方
4. エキスパート・システムの実現
4.1 AIビジネス
4.2 実用レベルのシステム
4.3 成功への道
Ⅱ その基礎は?
5. 知識の表現
5.1 形式論理
5.2 プロダクション・システム
5.3 意味ネットワーク
5.4 フレーム
6. 推論メカニズム
6.1 三段論法と導出原理
6.2 あいまい推論
6.3 暗黙推論
6.4 協調推論
7. 知識獲得
7.1 知識の抽出
7.2 知識の変換
7.3 知識の管理
7.4 学習機能
8. エキスパート・システム構築ツール
8.1 ツールの歴史と世代
8.2 問題の性格とツールの機能
8.3 マンマシンインタフェース
8.4 知識メディアへの発展
Ⅲ 実際にはどうする?
9. 開発の方法
9.1 テーマの設定
9.2 プロトタイピング
9.3 システム開発
9.4 KE(ナレッジ・エンジニア)
10. ツール/マシンの選択
10.1 AI向き言語
10.2 ツール
10.3 ワークステーション
10.4 選択の基準
11. 運用の方法
11.1 開発マシンと実行マシン
11.2 従来環境との連携
11.3 保守と管理
11.4 トラブル対策
12. コスト計算
12.1 エキスパート・システム構築の全体手順
12.2 ツール/マシンの導入
12.3 KEの育成
12.4 全体コスト
参考図書/文献