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月刊 電気計算 2025年7月号
[特集]雷保護・雷対策
日本では、平均して年に100万回もの雷が発生し、年間の雷被害総額は1000億円から2000億円と推定されている。
落雷による被害は多岐にわたり、停電や火災をはじめ、社会インフラや企業活動などさまざまな分野に影響をもたらす。地球温暖化の影響で近年多発するゲリラ雷雨によって、より身近な災害となった落雷による雷サージへの対策が重要視されている。
今号では、工場の雷対策、障害波遮断変圧器を用いた雷対策、新型落雷位置、標定システムについて解説する。
1,760円(税込)
資格書
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衛星通信の原理、歴史、特徴、利用形態など全体像をまず説明し、さらに衛星通信システムの構成要素である衛星と地球局について、どのような技術や装置によって成り立っているかを図解しています。
また、衛星通信に用いられる各種伝送方式と回線設計の考え方についても実務者向けに説明を加えています。
I 衛星通信の概要
1. 衛星通信とは
2. 衛星通信の歴史
2.1 初期の実験段階
2.2 実用期(国際通信への適用)
2.3 発展期(国内通信への適用)
2.4 日本における衛星通信の歴史
3. 衛星通信の特徴
4. 衛星通信の利用形態
4.1 宇宙無線通信業務の中での分類
4.2 固定衛星業務の適用形態
5. 衛星通信用周波数
6. 衛星の軌道
7. 衛星通信の現状と将来展望
II 衛星通信の基礎
8. 衛星通信システムの構成
9. 衛星通信(宇宙部分)
9.1 スピン衛星と三軸衛星
9.2 通信衛星の構成
9.3 衛星の打ち上げ
9.4 衛星の性能と寿命
9.5 衛星の追跡管制
10. 地球局(地上部門)
10.1 地球局の構成
10.2 地球局の性能
10.3 地球局装置
III 衛星通信の伝送方式と回線設計
11. ベースバンド信号処理
11.1 アナログ音声信号のコンパンディング
11.2 音声検出とボイスアクティベーション
11.3 アナログ信号の周波数多重化
11.4 デジタル符号化と多重化
11.5 エネルギー拡散
11.6 プリエンファシスとディフェンファシス
12. 変調方式
12.1 FM変調方式
12.2 PSK変調方式
13. 多元接続方式
13.1 周波数分割多元接続方式
13.2 時分割多元接続方式
13.3 周波数拡散多元接続方式
14. 伝送システムの例
14.1 FDM/FM電話伝送
14.2 CSSB電話伝送
14.3 FMTV伝送
14.4 SCPC方式
14.5 TDMA方式
15. 衛星通信回路の設計
15.1 品質と稼働率
15.2 回線計算式
15.3 降雨と回線設計
15.4 地球局パラメータの決定
15.5 回線設計例
参考図書/文献
あとがき