電気系
機械系
環境・化学系
土木・建築系
その他
理工学書/専門書
月刊 電気計算 2024年12月号
[特集]電気設備を守る遮断器
遮断器は、異常検知装置からの信号を受けて動作し、事故回路電流を遮断して回路や電気機器の保護および事故影響拡大防止の役目を果たしている。電気設備を守るためには遮断性能はもちろんのこと、数あるもののなかから適した性能の遮断器を選ぶ必要がある。
遮断器の現状、主として使用されている真空遮断器・ガス遮断器について解説する。
1,760円(税込)
資格書
電気現象の基礎・基本となる電磁気学は、電気・電子・通信工学を学ぶ方が、必ず習得しなければならない重要な科目です。
本書では、興味を持って学習の第一歩を踏み出せるよう、ベクトルによる表記をできるだけ避け、ひととおり電磁気学を理解した後に、さらに理解を深められるよう、各事象のベクトル表記について解説しています。
第1章 磁石による磁界
磁石と磁力線
磁化と磁性体
磁気に関するクーロンの法則
磁界の強さと磁位
磁束と磁束密度
磁化の強さと透磁率
磁気双極子モーメント
章末問題
第2章 電流による磁界
磁界の方向
ビオ・サバールの法則
アンペアの周回積分の法則
コイルの磁界
第3章 磁気回路
磁気回路のオームの法則
磁気回路のキルヒホッフの法則
環状鉄心の磁気回路
エアギャップのある磁気回路
磁化曲線
第4章 電磁力
電磁力の作用と方向
方形コイルに働く力
磁界中の導体の運動
第5章 電磁誘導
電磁誘導の法則
誘導起電力
自己インダクタンス
相互インダクタンス
インダクタンスの接続
電磁エネルギー
第6章 静電気
静電現象
静電気に関するクーロンの法則
電界の強さ
電界と電荷の関係
電位
電束と電束密度
分極と誘電率
第7章 静電容量とコンデンサ
静電容量
コンデンサ
コンデンサの直並列接続
コンデンサの充放電
静電エネルギー
第8章 電磁気学のベクトル表記
ベクトル
ベクトルの内積・外積
grad,div,rot
電磁気学の基礎式
SI単位系
付録
三角関数
二項定理
微積分表
ヘルムホルツコイル内の磁界が一定の理由
磁気双極子モーメントの磁位から磁界の強さを求める
章末問題の解答
参考文献
索引