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月刊 電気計算 2025年7月号
[特集]雷保護・雷対策
日本では、平均して年に100万回もの雷が発生し、年間の雷被害総額は1000億円から2000億円と推定されている。
落雷による被害は多岐にわたり、停電や火災をはじめ、社会インフラや企業活動などさまざまな分野に影響をもたらす。地球温暖化の影響で近年多発するゲリラ雷雨によって、より身近な災害となった落雷による雷サージへの対策が重要視されている。
今号では、工場の雷対策、障害波遮断変圧器を用いた雷対策、新型落雷位置、標定システムについて解説する。
1,760円(税込)
資格書
イメージを科学する
学校の選定、就職先の決定、結婚相手の決定や住宅地の決め方などから企業の経営戦略、国の危機管理などあらゆるレベルで意志決定が求めらます。
このような意志決定の方法に、AHP(階層分析法)があります。この方法の具体的な問題への適用方法を、いくつかの簡単な実例により解説しています。
1. 階層分析法(AHP)とは
1.1 AHP手法とは
1.2 AHP手法の概要
1.3 AHP手法の特徴
1.4 AHP手法の適用例
1.5 企業選定
1.6 マンション購入
1.7 娯楽地の選定
2. 都市鉄道の好き嫌い
2.1 好き嫌い(イメージ)を数字で表す
2.2 アンケート項目も決め方
2.3 アンケートの決定
2.4 鉄道会社のイメージ分析
2.5 AHPによるターミナル
2.6 AHPでわかる好き嫌いの理由
3. 鉄道ルートの好き嫌い
3.1 問題解決への準備と手順
3.2 選ぶ原因を分類する
3.3 なぜJRか?阪急か?
3.4 ルートの決め方
3.5 OD距離からみたルートの選び方
3.6 交通目的からみたルートの選び方
3.7 個人の好きからみたルートの選び方
3.8 数字で見る鉄道ルートの選定
4. 高速道路ルートの好き嫌い
4.1 アンケートで調べる“好き嫌い”
4.2 なぜ、須磨→三宮:ルートを選ぶ?
4.3 ルートの選び方
4.4 OD距離で変わるルート選定
4.5 目的で変わるルート選定
4.6 年代で変わるルート選定
4.7 男女で変わるルート選定
4.8 住む場所とルート選定の関係は
4.9 数字で出る高速道路のルート選定
5. 道路を建設する順序
5.1 問題の設定
5.2 ルートの優先順位を決める要素は
5.3 いろいろな要素の順位を比較する
5.4 数字が示す優先順位
5.5 整備順序で描くシナリオ
5.6 数字が説明するシナリオの評価
5.7 数字が語る投資効果
5.8 優先順位をまとめると
付録 AHPの数学的背景
参考文献