一般の住宅家屋を含めて、工場、ビル、商店などの電気設備は安全を守るため、一定の資格を持っている人だけが、その電気設備の工事を行えることが法律で定められています。
その資格を『工事士』といいます。この工事士には、第一種と第二種の2種類があり、『第一種電気工事士』では、一般住宅家屋や小規模店舗などの一般用電気工作物および工場やビル等の自家用電気工作物(最大電力500kW未満の需要設備に限る)の作業に従事することができます。
試験案内
解答速報PDF
上期試験
- 申込期間
- 2月9日(金)~2月29日(木)※筆記試験免除で申込される方もこの期間の申込となります。
- 学科試験
- (CBT方式)4月1日(月)〜5月9日(木)/(筆記方式)設定なし
- 技能試験
- 7月6日(土)
下期試験
- 申込期間
- 7月29日(月)~8月15日(木)※筆記試験免除で申込される方もこの期間の申込となります。
- 学科試験
- (CBT方式) 9月2日(月)〜9月19日(木)/(筆記方式)10月6日(日)
- 技能試験
- 11月24日(日)
試験要項
- 受験資格
- なし
- 受験料
- 11,300円(郵便による申込)
10,900円(インターネットによる申込)
試験内容説明
資格の取り方
免状の取得には、第1種電気工事士試験(学科および技能)に合格し、電気に関する工事について3年以上の実務経験が必要。
試験(筆記)について
筆記試験科目について、一般問題、配線図の記号などを四肢択一方式により、解答をマークシートに記入する方法で行います。
技能試験
解答への第一歩は作業配線図を描くことです。実際の作業は、動画などで作業手順をよく見て慣れることと、実際の作業を繰り返し行うことで、減点ポイントを覚えて減点されない作品を作ることが大切です。
仕事の内容
特殊電気工事(ネオン工事・非常用予備発電装置工事)を除いた自家用工作物の工事、および一般用電気工作物の工事に従事できます。
お問い合わせ
一般社団法人電気技術者試験センター
〒104-8584東京都中央区八丁堀2-9-1 RBM東八重洲ビル8階
電話:03-3552-7691
https://www.shiken.or.jp
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