電気系
機械系
環境・化学系
土木・建築系
その他
理工学書/専門書
月刊 電気計算 2025年6月号
[特集]EMC技術の動向
通信ネットワークの普及や高周波化、電動化の進展により電磁ノイズの発生環境が複雑化したこと、自動運転に代表されるディジタル制御が進んだことなどに伴い、電磁ノイズによるインシデント発生時の被害規模や範囲が拡大している。電磁干渉や電磁感受性の対策技術として、EMC(Electro Magnetic Compatibility)は非常に重要な役割を担うとされている。
今号では、EMC 技術の現状と今後の展望、機器の小形・軽量化に適応する電磁シールドの技術やその研究内容を紹介する。
[綴じ込み付録]
令和7年度 エネルギー管理士試験 受験の手引き・願書
1,760円(税込)
資格書
分散形の電源として実用できるのが、ディーゼルやガスタービンを原動機とする発電で、大容量火力発電の効率を画期的に向上させるのがコンバインドサイクル発電です。
現在実用されているガス蒸気のコンバインドサイクル発電を実務的に解説しています。
旧形の汽力発電所にガスタービンを併設して出力および効率を向上させるリパワリングについて実現された例よりその効果を説明しています。
1 ディーゼル発電所
内燃機関
ディーゼル機関
ディーゼル機関の構造
ディーゼル機関の特性
ディーゼル発電用発電機
ディーゼル発電設備
ディーゼル発電の得損
2 ガスタービン発電所
ガスタービンの原理
ガスタービンの分類
ガスタービンの構造
ガスタービンの燃焼
ガスタービンの熱サイクル
ガスタービンの高温・大容量化
ガスタービン発電所
3 コンバインドサイクル発電
ガス蒸気サイクル発電所
コンバインドサイクル
コンバインドサイクル発電プラント
4 ガスタービンを使ったリパワリング
演習問題