電力系統シリーズ d-book 同期発電機の原理

d-book 同期発電機の原理

  • POD
  • 発売日: 2000/11/01
  • 著者: 新田目倖造
  • 判型: A4
  • 頁: 27
  • ISBN: 978-4-485-42985-3
  • 定価: 825円(税込)
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同期発電機は複数の機が同じ周波数で並列運転する回転機で、水車発電機に使用される突極形とタービン発電機の円筒形機の2種があり、いずれも回転子(界磁)と固定子(電機子)で構成されています。

このような発電機の基本的な構成を図解、規定周波数の交流電圧が誘起される原理を示し、負荷電流が流れたときの誘起電圧と端子電圧の関係をベクトル図により説明しています。さらに電圧と電流の関係より電力および無効電力の計算法をくわしく指導しています。

1 同期発電機の概要

同期発電機の構成

円筒機と突極機

回転数と電気角

 

2 内部誘起電圧と電機子反作用

界磁磁束分布

内部誘起電圧

 

3 ベクトル図と等価回路

円筒機の場合

突極機の場合

 

4 電力と無効電力

円筒機の電力,無効電力

突極機の電力,無効電力