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理工学書/専門書
月刊 電気計算 2025年3月号
[特集]照明技術の動向
人々が快適な暮らしをするうえで欠かすことのできない照明。明るさを確保するだけでなく、環境や目的に適したさまざまな種類の照明器具が開発されている。省エネの観点からLED 照明の普及が進み、2023年の水銀に関する水俣条約COP5において、2027年末までに蛍光ランプの生産が終了することが決まった。
今後、さらに普及が進むLED 照明について、現在のLED 技術の動向、防爆形照明の現状、応用技術としてLED 照明駆動電源について解説する。
[試験 解答・解説]2024年実施 問題・解答および解説
技術士第一次試験:専門科目(電気電子部門)
1,760円(税込)
資格書
1線地絡や2線短絡などの不平衡故障の計算には対称座標法が使用されます。
これは、電圧・電流を正相、逆相、零相の各対称成分に分けて計算し、これらを合成して系統各部の三相電圧・電流を求める方法で大きな電力系統の計算に適しているからです。
故障回路の取扱いを鳳-テブナンの定理やY-△変換により示し、故障点に抵抗のある場合や断線故障、多重故障の計算法を基礎から解説しています。実際への適用として平行2回線送電線の故障計算を解説しています。
1 故障計算とその用途
2 無負荷発電機の故障計算
発電機の基本式
3線地絡
線間短絡
1線地絡
2線地絡
3 故障計算の基礎
鳳-テブナンの定理
スター・デルタ変換
故障計算手順
短絡時の系統電圧変化
短絡容量と電圧変化
4 故障点抵抗あるいは故障計算
故障点抵抗の取扱い
故障点抵抗のある故障計算式
5 断線故障計算
断線点の電圧・電流基本式
1線断線
2線断線
6 多重故障計算
基準相の変換
対称座標法による多重故障計算
三相回路法による多重故障計算
7 平行2回線送電線の故障計算
1回線故障計算
2回線同時故障計算