本書は、電験3種受験者のために、「理論」「電力」「機械」「法規」の全科目の過去問題を徹底的に研究し、合格するためにはこれだけは覚えておかなければならない公式や重要項目を厳選し、300テーマ収録しました。
豊富な確認問題をやりこむことで、問題を解く上で必要な公式や重要事項を、ただ覚えるだけではなく使えるようにすることを目標にしています。
携帯に便利なコンパクトサイズですから、いつでもどこでもお手軽に学習でき、その内容もササッと理解できます。
第1章 理論 編
回路素子の直列・並列接続
導体の電気抵抗
キルヒホッフの法則
重ね合わせの理
鳳・テブナンの定理
ノートンの定理
ミルマンの定理
消費電力が最大となる負荷抵抗の値
Y―△回路と△―Y 回路の変換
コイルの自己インダクタンスと相互インダクタンス、結合係数
相互インダクタンスM で結合された回路の等価変換
静電容量と静電エネルギー
磁気エネルギー
正弦波交流のベクトル表示
単相交流の電力
3電圧計法と3電流計法
ひずみ波交流の電圧および電流の実効値、電力、力率
ひずみ波の波形率、波高率、ひずみ率
RLC 直列回路のインピーダンスと電流
RLC 並列回路のアドミタンスと電圧
RLC 直列回路および並列回路の共振周波数
RX 回路の力率
交流ブリッジの平衡条件
対称三相交流の瞬時値とベクトル表示
平衡三相交流の電力
点電荷による電界の強さE と電位V
点電荷間におけるクーロンの法則
電界の強さE と電束密度D の関係
各種静電容量
抵抗R と静電容量C の関係
静電吸引力(静電エネルギー密度)
点磁極間におけるクーロンの法則
磁界の強さH と磁束密度B の関係
ビオ・サバールの法則
アンペアの周回積分の法則
各種磁界の大きさ
電磁力の大きさ
二つの無限長直線導体の単位長さ当たりに働く力
導体の運動による起電力
磁気抵抗
磁気回路のオームの法則
磁気エネルギー密度と磁気吸引力
電磁誘導の法則
インダクタンスに生じる誘導起電力の大きさ
電界中の電子の運動
磁界中の電子の運動
エミッタ接地回路の電流増幅率
利得のデシベル計算
電圧計の倍率器
電流計の分流器
第2章 電力 編
ベルヌーイの定理
水力発電所の出力
年間平均流量
有効落差と流量、出力の関係
水車の比速度、比速度の限界式
速度変動率
速度調停率
揚水発電所の動力、揚水時の貯水量
揚水発電所の効率
ボイラ効率、タービン効率、熱サイクル効率
発電端熱効率、所内比率、送電端熱効率
熱消費率、燃料消費率
コンバインドサイクルの熱効率
汽力発電所の燃焼に必要な理論空気量
汽力発電所の二酸化炭素排出量と大気汚染物質
原子力発電のエネルギー
パーセントインピーダンス
短絡電流と短絡容量
2台の変圧器を並行運転した場合の分担負荷
負荷力率改善後の無効電力
電線のたるみ、実長
電圧降下と電圧降下率、電力損失率
単相3線式配電線で使用されるバランサ
三相ケーブルの作用静電容量と充電電流、充電容量
非突極形同期発電機の同期化力
第3章 機械 編
変圧器の誘導起電力と変圧比
変圧器の電圧変動率と近似式
変圧器の並行運転における分担負荷
変圧器の並列接続時の循環電流
変圧器の効率と最大効率
単巻変圧器
同期速度と同期角速度
誘導電動機の滑り
誘導電動機のトルクと二次回路
誘導電動機のトルクの比例推移
同期発電機の1 相の誘導起電力
同期機の短絡比と同期インピーダンス
単位法による同期インピーダンス、同期インピーダンスと短絡比の関係
同期発電機の速度変動率と電圧変動率
同期電動機のトルクと出力
直流機の誘導起電力と回転速度
直流電動機のトルクと出力
直流分巻電動機と直流分巻発電機
直流直巻電動機と直流直巻発電機
点光源による法線照度、水平面照度、鉛直面照度
円形テーブルの立体角と平均照度
配光特性がI0 cosθで表される場合の水平面照度
配光特性がI0 sinθで表される場合の水平面照度
光束発散度
球形光束計における測光窓の拡散照度および輝度
球形グローブのグローブ外に放射される光束および光束発散度
光束法による照度設計
道路照明における照度の計算
熱系と電気系の相似性、電力量と熱量
温水加熱における熱量計算の基本式
水を電熱器で加熱・蒸発させるときの基本式
鋼材における熱量計算の基本式
鋼材を電熱器で加熱・溶解させるときの基本式
発熱体における電力と太さ、長さの関係
電圧、電流、電力、表面電力密度と太さ、長さの関係
単相整流回路と直流平均電圧
三相整流回路と直流平均電圧
降圧チョッパ回路と昇圧チョッパ回路
回転体のエネルギー
ポンプの所用動力
送風機の所用動力
起重機用電動機の所用動力
斜面を巻き上げるときの所要動力
エレベータの所用動力
単セル当たりの電池の起電力
ファラデーの法則
フィードバック制御系の伝達関数と周波数伝達関数
安定判別
二次遅れ制御系の基本式
ド・モルガンの定理
第4章 法規 編
負荷率、需要率、不等率
電力用コンデンサ設置後の力率
皮相電力が一定の場合における電力用コンデンサの容量
電力用コンデンサによる電圧の改善
電力用コンデンサによる配電損失の減少
変圧器の効率、全日効率
変圧器の効率が最大になる条件と最大効率
調整池の有効貯水量
負荷持続曲線
支線に加わる張力①
支線に加わる張力②
支線に加わる張力③
公称電圧と最大使用電圧
高圧・特別高圧電路の絶縁耐力試験における試験電圧
絶縁耐力試験用変圧器の電源容量
変圧器の絶縁耐力試験における試験電圧
低圧電線路の漏えい電流の最大値と絶縁抵抗値
B種接地抵抗値の最大値
中性点非接地式高圧電路の1 線地絡電流の計算式
風圧荷重
接地工事と接触電圧
D種接地工事の抵抗値
低圧屋内幹線の施設
高調波とそのトラブル
