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本書の前半は公式だけでなく実際の装置や電気計測の実例から学習でき、後半は数学的なアプローチで電気現象を学習できます。これ1冊で電気回路のAからZが学べます。
またはじめに数学の公式(三角関数、微分積分)も掲載しているので、つまずいたときに確認してください。
第1章 直流回路
1.1 直流電気回路における記号
1.2 電気エネルギーの流れ
1.2.1 電気とは何か
1.2.2 導電材料中の自由電子
1.2.3 電子の流れによる熱の発生
1.2.4 電子の流れiq[C/m2・s]と電流is[A/m2]
1.3 電源装置と直流波形
1.3.1 電池による直流
1.3.2 直流安定化電源による直流
1.3.3 直流電圧源と直流直流源
1.4 直流回路
1.4.1 電気回路における単位および主なSI接頭記号
1.4.2 オームの法則とジュールの法則
1.4.3 抵抗素子R[Ω]
1.4.4 抵抗の直列回路と並列回路
1.4.5 抵抗の直並列回路
1.4.6 キルヒホッフの法則
1.4.7 重ねの定理
1.4.8 ブリッジ回路
1.4.9 電池の最大放出電力
第1章 演習問題
第2章 交流回路
2.1 正弦波交流
2.1.1 交流発電機
2.1.2 正弦波交流の複素表示と実波形表示
2.1.3 初期位相を有する正弦波交流
2.1.4 実効値と平均値
2.1.5 回路素子
2.2 交流回路
2.2.1 直流回路のインピーダンスZ0[Ω]
2.2.2 並列回路のアドミッタンスY[S]
2.2.3 共振回路
2.2.4 フィルター回路
2.2.5 交流の電力と力率
第2章 演習問題
第3章 対称三相交流回路
3.1 対称三相交流の起電力
3.2 Y起電力とΔ起電力のベクトル図
3.3 Y電流とΔ電流のベクトル図
3.4 平衡三相交流回路計算
3.4.1 平衡負荷のΔ-Y変換
3.4.2 対称Y起電力と平衡Y負荷
3.4.3 対称Y起電力とΔ負荷
3.4.4 対称Δ起電力とY負荷
3.4.5 対称Δ起電力とΔ負荷
3.5 平衡三相交流回路の電力
3.5.1 平衡三相交流の電力と力率
3.5.2 ブロンデルの定理
第3章 演習問題
第4章 ひずみ波交流回路
4.1 ひずみ波交流波形
4.1.1 フーリエ級数展開
4.1.2 直流項a0の決定
4.1.3 a1,a2,・・・anの決定
4.1.4 b1,b2,・・・bnの決定
4.1.5 対称波の扱い
4.1.6 奇関数の扱い
4.1.7 偶関数の扱い
4.1.8 矩形波電圧のフーリエ級数展開
4.1.9 三角波電圧のフーリエ級数展開
4.1.10 半波整流正弦波電流のフーリエ級数展開
4.2 ひずみ波の実効値
4.3 波形率・波高率・ひずみ波
4.3.1 波形率
4.3.2 波高率
4.3.3 ひずみ波
4.4 ひずみ波交流回路の電力
第4章 演習問題
第5章 基本回路の過渡現象
5.1 RL回路の過渡現象
5.2 RC回路の過渡現象
5.2.1 コンデンサの充電
5.2.2 コンデンサの放電
5.3 ラプラス変換によるLC回路の過渡現象
5.3.1 ラプラス変換の定義
5.3.2 基本的な時間関数のラプラス変換
5.3.3 ラプラス変換を用いたLC回路の過渡現象
5.4 RLC回路の過渡現象
5.4.1 R>2√L/Cの場合
5.4.2 R=2√L/Cの場合
5.4.3 R<2√L/Cの場合
第5章 演習問題
第6章 不平衡三相交流回路
6.1 ベクトルオペレータ
6.2 不平衡三相回路の計算
6.3 対称座標法
6.3.1 電源側
6.3.2 負荷側
6.4 発電機の基本式
6.5 三相交流系統の事故
6.5.1 一相地絡事故
6.5.2 二相地絡事故
6.5.3 三相短絡事故および三相地絡事故
第6章 演習問題
第7章 送電線路の計算
7.1 集中定数回路と分布定数回路
7.2 伝送線路の方程式と解
7.2.1 短距離送電線
7.2.2 中距離送電線
7.2.3 長距離送電線
7.2.4 分布定数回路を考慮した場合の誤差
7.3 送電線路における伝搬特性
第7章 演習問題