よくわかる電気回路

よくわかる電気回路

  • 発売日: 2017/01/06
  • 著者: 津吉彰
  • 判型: A5
  • 頁: 194
  • ISBN: 978-4-485-30073-2
  • 定価: 2,970円(税込)
  • 商品紹介
  • 目次
  • 動画

本書は大学や高等専門学校の電気電子工学系学科で電気回路を学ぶ方の講義用教科書です。

問題の解法を理解できるように構成されています。

第1章 直流回路の基礎

この章で使う基礎事項

基礎1-1 オームの法則

基礎1-2 合成抵抗

基礎1-3 電力

1-1 電圧源と電流源

1-2 キルヒホッフの法則

1-3 分流と分圧

1-4 電力の計算

章末問題1

 

第2章 交流回路の基礎とフェーザ法

この章で使う基礎事項

基礎2-1 三角関数のグラフ

基礎2-2 複素数の計算公式

基礎2-3 交流回路で対象とする素子の種類

2-1 交流電圧、電流の表現(フェーザ法)

2-2 回路のインピーダンス、アドミタンスの計算

2-3 フェーザを利用した交流回路計算の基本

2-4 フェーザを利用した交流回路計算の応用

2-5 交流電力の計算

2-6 ベクトル軌跡

章末問題2

 

第3章 回路の定理

この章で使う基礎事項

基礎3-1 電源の種類

基礎3-2 インピーダンス、アドミタンスの合成

3-1 テブナンの定理

3-2 ノートンの定理

3-3 重ね合わせの理

3-4 相反定理

3-5 補償定理

3-6 テレゲンの定理

章末問題3

 

第4章 交流回路の計算

この章で使う基礎事項

基礎4-1 回路の定理

基礎4-2 インピーダンス、アドミタンスの計算

基礎4-3 相互誘導回路

4-1 異なる周波数の交流電源を有する回路

4-2 交流電流電圧波形と大きさの表現

4-3 高調波を含む交流

4-4 相互誘導回路

4-5 交流ブリッジ

章末問題4

 

第5章 回路方程式

この章で使う基礎事項

基礎5-1 キルヒホッフの電圧則と電流則

基礎5-2 行列の計算

5-1 グラフ理論の概要

5-2 網路方程式

5-3 節点方程式

5-4 閉路方程式

5-5 カットセット方程式

章末問題5

 

第6章 過渡解析

この章で使う基礎事項

基礎6-1 微分方程式の解法

6-1 回路の電圧と電流の関係

6-2 回路の応答

6-3 より複雑な回路の過渡解析

6-4 磁束保存則、電荷保存則による初期値の導出

章末問題6

 

第7章 ラプラス変換を利用した回路解析

この章で使う基礎事項

基礎7-1 ラプラス変換

基礎7-2 部分分数分解

基礎7-3 部分分数分解(ヘビサイド(Heaviside)の展開定理による)

基礎7-4 回路解析で使用するラプラス変換の主な公式

7-1 ラプラス変換を利用した回路解析(その1)

7-2 ラプラス変換を利用した回路解析(その2)

7-3 種々の波形に対する応答

章末問題7

 

第8章 回路網

この章で使う基礎事項

基礎8-1 ラプラス変換の基礎公式

基礎8-2 回路の直並列計算、分流、分圧の計算方法

8-1 回路網の定義と活用

8-2 4端子回路

8-3 回路網関数

8-4 分布定数回路

章末問題8

 

第9章 状態方程式

この章で使う基礎事項

基礎9-1 定数変化法を用いた微分方程式の解法

基礎9-2 指数関数の定義から行列指数関数への拡張

基礎9-3 ケーリー・ハミルトンの定理

9-1 1次回路網の状態方程式

9-2 2次以上の回路網の状態方程式

9-3 遷移行列e Atの計算方法

9-4 状態変数の決定

章末問題9

 

第10章 多相回路

この章で使う基礎事項

基礎10-1 DY変換とYD変換

基礎10-2 位相差

10-1 三相交流の基礎

10-2 三相交流回路の結線方式

10-3 三相交流回路の電力

10-4 三相交流回路のベクトル表示

10-5 非対称三相回路

10-6 三相以上の多相回路

章末問題10

 

章末問題解答

 

引用・参考文献

 

索引

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